ストライキのご報告

※NHK 静岡 NEWS WEB

https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20221209/3030018575.html

※TBSnewsDIG

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/221167

※共同通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0baba4361da6e322e999daa63d35ffdb65dc7af7

※静岡新聞

➡ https://www.at-s.com/sp/news/article/shizuoka/1158669.html

※しんぶん赤旗

https://twitter.com/katsuhirokomura/status/1599907647758958594?s=20&t=mQ_JbrC6_pidzLxGTmkPSQ

※朝日新聞

https://www.asahi.com/articles/ASQD573DHQD5UTIL018.html

※Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6446664

※読売新聞

https://www.yomiuri.co.jp/national/20221202-OYT1T50122/

 

【ストライキのご報告】

東海大学は労働契約法が認める5年無期転換の10年特例の10年目にあたる教員らに大量に雇い止めを通告してきました。

20年近く勤務してきた教員も多数含まれます。

 

私たちはこのような脱法的な雇い止めをしないよう提訴し、同時に雇い止め撤回を求めてきましたが、東海大は12月2日に、書面で明確に雇い止め撤回要求を完全に拒否し、頑なな姿勢を貫いています。

 

私たちは仕方なく、「東海大が雇い止めを撤回したら即座に授業再開する」と通告して一部授業のストライキに入りましたが、東海大からは最後まで何らの回答もありませんでした。

結果的に、ストライキは予定の終了時刻まで継続することとなってしまいました。

地元静岡県評や神奈川・愛知から多くの方に応援に来て頂き、ストは怪我人もなく実施できましたが、結果を得ることができなかったことは残念でなりません。なにより、我慢してくれた学生の皆さんにも申し訳なく思っています。

 

なお、以下の東海大の対応には強く抗議したいと考えています。

(1)ストの混乱を未然に防ぐために、私たちは労使双方の窓口を設置することを求め、佐々木委員長の携帯電話の番号まで伝えましたが、東海大は窓口担当者を設置せず、門外でのストの様子を遠巻きに動画撮影するだけでした。

(2)東海大はストライキ当事者が授業内で学生さんに情報伝達をすることを禁止し、それに反した場合に厳正な処分をするとまで書面で予告してきました。一方、当事者の授業中は教室のドアを開け、授業内容を終始動画撮影し、挙句は無線で連絡を取り合っていました。そのような状況で学生さんが授業に集中できるか誰が考えても分かることです。さらに、撮影担当者はその撮影について、ストライキ担当の講師から学生に説明をするよう求めました。そもそも、学生の姿や声まで入るこうした動画撮影は東海大の判断で実施しているのに、ストライキ当事者に説明させる行為は、もともと東海大が書面通告してきた内容とも矛盾します。

 

もうメチャクチャではないでしょうか?今後予定されている各地のストでは、このようなことをしないよう東海大に強く求めるものです。

当日配布したビラはこちらからご覧いただけます。➡第一陣授業ストライキ配布ビラ